花丸「マルは聖歌隊に入っているんだけどね?」

理亞「聖歌隊?でも確かあんたの家って..」

花丸「うん..聖歌隊に誘われた時はすごくうれしかったよ?でも..マルの家はお寺だから..その兼ね合いで辞退しようとしたんだ..」

花丸「でも..本心は聖歌隊に入って歌ってみたかった..そんなマルを見かねたのか..ルビィちゃんがマルのおばあちゃんに掛け合ってくれたんだ..マルは歌がうまいから..聖歌隊で歌わせるべきだって..」

花丸「そしたら..お婆ちゃんたちが大賛成してくれて..マルは聖歌隊に入ることになったんだ!」

理亞「そう..昔からそういうところは変わらないのね..ルビィは自分の大切な人の為だったら..ムキになって..相手のために尽くそうとする人..」

花丸「フフッ..そうだね..ルビィちゃんはとっても優しい子だから..マルも..そんなルビィちゃんの事が大好きで..いつまでも一緒にいたいずら..」