理亞「まだ探していないところがあるじゃない..」

花丸「え?」

理亞「そのうめき声が聞こえたって言う話よ!もしも噂通り本当にそこから子供のうめき声が聞こえたのなら..その場所に何らかの手がかりがあるかもしれないわ!」

花丸「でも..そのうめき声が聞こえたっていうのも..あくまで噂話で..本当かどうかもわからないし..それが学校のどこかもわからないんだよ..」

理亞「それでも..ルビィの手がかりが見つかる可能性が僅かでもあるのなら..私はソレに賭けるわ!」

理亞「花丸!今から私を学校に案内して!!これから浦の星女学院に行ってルビィの手がかりを探す!」

花丸「今からって..夜になって外も暗いし..雨も降っているし..明るくなってからにしようよ」

理亞「だめよ!!このままジッとしているなんて私にはできない..きっとルビィの手がかりが校舎のどこかに残っているハズ!」

花丸「理亞ちゃん..わかった..ルビィちゃんの手がかりを..探しにいこう!!」

理亞(ルビィ..待っててね..絶対にあんたの手掛りを見つけ出してやるんだから!!)