理亞「え?あたった?」

花丸「理亞ちゃん逃げよう!!」

花丸は理亞の手を引いて図書室から脱出を促す..

理亞「あ..うん..そうね..早く逃げましょう!!」

額を抑えて悶絶する襲撃者を尻目に、理亞は花丸に肩を貸し2人は図書室のドアの鍵を開けると廊下へと飛び出した

花丸「ふう..ふう..」

足を引きづりながら、花丸は息を切らしつつも精いっぱいに前へ前へと足を進める..
理亞は花丸を気遣いながらも、早足に廊下を歩き出した