ことり「────さて、着きました。ここがシンカリオンの格納庫、いや車庫です。
千歌ちゃんに乗ってもらうシンカリオンはこの扉を開けると見えてきます。
ワクワクしててね〜?」


ワクワクするなぁ…私、何に乗るんだろう?
乗るならかっこいいのに乗りたいよね?


ことり「はい!こちらの車両が、千歌ちゃんに乗ってもらう『シンカリオン 700こだま』だよっ!!」

────曜ちゃんのとは違って丸っこい。でもなんとなく普通な感じが私みたいだ。
昔、こんなのに乗って旅行でもしたっけ。なんか昔を思い出すなぁ…。
私みたいだ……私…わたし……ワタシ…………