あの日、ふたりだけが残った教室で夕陽に照らされていたルビィ。

その横顔がとても蠱惑的で──私だけのものにしたくなった。

ルビィはほんのちょっぴり驚いたみたいだったけど、すぐに私を受け入れてくれたわ。