花丸「AZALEAで同居短編集」
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・1
トウキョー トウキョー ゴジョッシャアリガトウゴザイマシタ
花丸「着いたずらー!」
花丸「人が沢山いるずらー!」
花丸「えーと……二人はどこに……」
「まるー!」
花丸「あ!」
果南「まるー!こっちー!」
花丸「いたー!」タタタッ 花丸「"おたくの聖地"っていうのがどんな所かこの目で見てみたいの!」
善子「はぁ……またよくわかんないことを……」
ルビィ「ふふっ、じゃあ行こうか」 ーー
ルビまる「「おおー……」」
善子「口閉じなさい。バカに見えるわよ」
ルビィ「すっごい看板だね……」
花丸「あれ、メイドさんがいるよ」
善子「メイドカフェの店員よ。この道路は呼び込みが沢山いるところね」
ルビィ「すごい、歌ってる……」
「こんにちは!キュンキュンカフェでメロメロになりませんかぁ〜?」
花丸「きゅんきゅん?めろめろ?」
善子「ほら、行くわよ」 花丸「どの辺がおたくの聖地なの?」
善子「見えるところ全部よ。ゲーセン、アニメショップ、同人誌ショップ……」
花丸「どこが面白い?」
善子「どこって……んー」
ルビィ「三人で遊ぶならゲーセンじゃないかなぁ」
花丸「げーせん!」
善子「じゃあ行きましょうか」 チャラチャラチャラ♪
花丸「わーやかましいずらー!」
善子「入って最初の感想がそれってどうなの」
ルビィ「何する?」
花丸「何があるの?」
善子「えーっと……まぁベタにUFOキャッチャーとか?」
花丸「UFOキャッチャー?」
ルビィ「ルビィあのぬいぐるみ取りたい!」 善子「ここにお金入れて……」
ルビィ「こっちのボタンで横に動かして、こっちで縦に動かすんだよ」
花丸「ワープとか出来ないずら?」
善子「できないわよ」
花丸「UFOなのに」
ルビィ「あはは……」 ウィーン
善子「お!いける!」
ルビィ「上手いよ花丸ちゃん!」
ガシッ
花丸「おおお〜!!」
ポロッ
三人「「あっ!」」
ポテン ウィーン
花丸「ああ〜……」
ルビィ「ありゃ……」
善子「残念」
花丸「不良品ずら。店員さんに文句言ってくる」
善子「やめなさい!そういう仕様なの!」 ー音ゲーコーナーー
花丸「むっ、ずらっ、ほっ」
善子「……」ダダダダダダ
花丸「ずらっ!はやいずらっ!」
ルビィ「花丸ちゃん頑張れ!」
善子「……」ダダダダダダ
花丸「む〜……」 善子「……」ダダダダダダ
花丸「……」ムニッ
善子「ひゃあ!!何するのよ!!」
花丸「善子ちゃん太った?」
善子「太ってない!何すんのよフルコン逃したじゃない!」
花丸「お腹揺れてたから……」
善子「揺れてないわよ!」 ーレースゲームー
花丸「早いずら〜!」ユラユラ
善子「あんた体揺れてるわよ」
ルビィ「……」バッバッ
善子「え、ちょ、ルビィはやっ」
ルビィ「……っしゃ」
善子「えー……」
花丸「ルビィちゃんすごーい!」 ーー
花丸「いやー楽しかったずら〜!」
ルビィ「楽しかったねぇ」
善子「夕方ね……ご飯食べて帰る?」
ルビィ「ルビィはいいけど……」
花丸「まるは帰る!」
善子「あら、帰っちゃうの」
花丸「二人がご飯作って待ってるから」
ルビィ「……そっか」 善子「じゃあ私も帰ろうかしら」
ルビィ「夜ご飯また今度食べようか」
花丸「うん!じゃあまたね〜!」
ルビィ「ばいばーい!」
善子「じゃね」 ーー
花丸「ただいまー!」
ダイヤ「おかえりなさい」
果南「おーおかえり。楽しかった?」
花丸「うん!」
ダイヤ「それは良かったです」
花丸「お腹空いたずら」
ダイヤ「もうすぐ出来ますから、ちょっと待っててください」 花丸「今日のご飯は何?」
果南「海苔の佃煮」
花丸「まる外で食べてくるずら……」
ダイヤ「嘘おっしゃい!シチューですよ」
花丸「ほんと?良かったぁ」
果南「海苔の佃煮嫌いすぎでしょ」
・5 終わり 大正大学くらいかな?仏教系の大学だし文学部もあるみたいだし ユニットで分かれると一年生だけがみんなバラバラになっちゃうのね ・6
果南「ダイヤーまるー」
シーン
果南「二人ともいないか……」
果南「よっし、じゃあ午前中からビール開ける富豪ムーブしよっと!」
果南「ビールビール〜♪」ガチャン
果南「……」
果南「……そうだ」
果南「……」スッスッ
果南「……」
果南「もしもーし」 ーー
ピーンポーン
果南「はいはーい」ガチャ
千歌「来たよー」
曜「おじゃましまーす」
果南「入って入って」
千歌「どしたの急に」
果南「一人で暇だからさー一緒に飲もうと思って」
曜「え、今から飲むの?」
千歌「まだ午前中だよ」 果南「いーじゃん。ほら、今日何も無いんでしょ?」
曜「まぁ無いけど……」
果南「よしよし、じゃあほら」
千歌「果南ちゃんダメ大人じゃん」
果南「休みの日くらいは好きなことしようよ」
曜「……付き合ってあげよ」
千歌「うぃー……」 三人「「かんぱーい!」」
果南「んぐんぐ……ぷはーっ!」
千歌「うわぁ……めちゃくちゃ美味い……」
曜「なんか普段夜飲んでる時と全然違う!」
果南「でしょー?病みつきになっちゃうんだな、これが」
千歌「結構な頻度でやってるでしょ」
果南「そんなことないよー」
曜「ウソだ……」 果南「それよりどーなの。ルビィが来たんでしょ?」
千歌「いやーもうルビィちゃんほんと可愛いんだよ!ダイヤさんの気持ちがめちゃくちゃ分かる!」
曜「だね!家事もできるし勉強も真面目だし。いい子だよホント」
果南「そっかそっか。ルビィも大きくなったんだねぇ」
千歌「おばさんみたいだよ」
果南「失敬な。まだ20歳だよ」
曜「いや朝からビール缶片手で言っても説得力ないよ……」 千歌「花丸ちゃんはどーう?」
果南「可愛くて仕方ないんだこれが。抱き心地もいいしさ」
曜「言い方」
果南「本ばっか読んでて外で遊んでくれないのがちょっと寂しいけどねー」
千歌「まぁ、元々文学少女だったしね」
曜「ん?っていうか果南ちゃん座ってるそれ……」
千歌「あー!私たちが花丸ちゃんにあげたクッションじゃん!」
果南「座り心地最高だよこれ」
千歌「ダメだよ!のいて!」グイッ
果南「あて!もう、乱暴だなぁ」
曜「果南ちゃんガサツさに磨きがかかってるよ……」 果南「そんなことないよー……んぐんぐ、ぷはー!もう一本」
千歌「あ、私もー」
曜「私もー」
ー2時間後ー
果南「う〜い、よっしゃ脱ぐか!」
千歌「あははは!もう裸でしょ!!」ケラケラ
曜「ようはね……ようはね、ホントみんなとスクールアイドルやれてよかったなって……」シクシク 果南「何泣いてんだ曜!脱げ曜!」グイグイ
千歌「よーちゃんも脱げ脱げー!」グイグイ
曜「水泳部なんてね……もうほぼ裸で変態の集まりですよ……」シクシク
果南「千歌ー!誰か呼ぼーよ!」
千歌「おっけー!えっとねー……じゃーりこちゃんにかけちゃう!」プルルル
果南「いえーい!」 プルルル
梨子「千歌ちゃんだ」
梨子「もしもし?」
千歌『りこちゃーん!元気ー!?』
梨子「え?ええ、元気だけど……」
千歌『あははは!元気だってー!』
果南『りこー!今からウチにこーい!』
梨子「二人ともどうしたの?」 千歌「いーから来るのだ!」
果南『来るのだ!』
梨子「ちょっと?もしかして酔ってるの?」
曜『酔ってるよ……そりゃあもう情けなくらい……』
梨子「曜ちゃん?二人は一体……」
千歌『二分後にしゅーごーね!』
果南『遅れたらビール百杯な!』
プツッ
ツーツー 梨子「切れた……」
ダイヤ「……果南さん達ですか?」
梨子「は、はい……」
花丸「相当出来上がってるみたいだね」
ダイヤ「ほう……見上げた根性ですね」
梨子「……私しーらない」 今日はここまで、途中ですまん
今夜は出来ないので次は日曜の夜に 乙です
花丸ちゃん達と同居して4ヶ月以上経ってる話と変換 未成年飲酒はまずいですよ!
と思ったけど8月以降ならみんな20歳か ちょっとすまん
体調治ったらまた再開するけど、スレ落ちたらまた立て直す >>170
仕事頑張った後のごほうびになると思えば!
頑張ってね、無理しないようにね! ーー
ピンポーン
ガチャ
千歌「おーー!梨子ちゃん来た!!」
果南「入って入って飲むぞ飲むぞ!」
曜「梨子ちゃん……来ちゃったんだね……」メソメソ
梨子「……お邪魔します」
ダイヤ「ただいま」
千歌「へ?」
花丸「何してるずら」
果南「あれ?なんで二人もいるの?」 ダイヤ「梨子さんと買い物に行くと言ったはずです」
果南「そうだっけ……」
ダイヤ「とりあえず中に入りなさい。お話しましょう」
果南「じゃあビールを……」
ダイヤ「いりません!!」
千歌「私とよーちゃんはこれで……」
ダイヤ「待ちなさい」ガシッ
千歌「あうっ」
ダイヤ「逃すわけないでしょう」
千歌「だって果南ちゃんが」
ダイヤ「言い訳しない!」
千歌「おひぃ!」
曜「悲しいなぁ……お説教、悲しいなぁ……」メソメソ
梨子「……お水持ってきた方がいいかな」
花丸「いらないんじゃない?酔いも覚める恐ろしい時間の始まりずら」
・6 終わり ・7
果南「沢山買ったねー」
ダイヤ「数日は買い出しに行かなくていいでしょう」
果南「ん、まる何持ってるの?」
花丸「福引券ずら。さっき貰ったの」
果南「へぇー。引きに行こうよ」
ダイヤ「五枚で一回ですか」
花丸「十五枚あるから三回引けるよ」
果南「じゃあ一人一回だ。よっし、一等賞狙うよ!」 花丸「一等賞は……ハワイ旅行だって」
ダイヤ「ベタですね」
果南「ハワイなら鞠莉に頼めばいつでも手配してくれるよ」
ダイヤ「そうですね」
花丸「夢ないなぁ二人とも……」 ダイヤ「ではまずわたくしから……」
ガラガラ
\ポケットティッシュ/
ダイヤ「……」
花丸「残念」
果南「あらら」
ダイヤ「むぅ……」 花丸「じゃあ次はまるが……」
ガラガラ
カランカラーン!
果南「お、四等だって!」
ダイヤ「やりましたわね、花丸さん!」
花丸「なに?何が当たったずら?」
\カップラーメンイッカゲツブン!/
果南「おお、良かったじゃん!」
花丸「……」 ダイヤ「どうしましたの?嬉しくないのですか?」
花丸「まる、麺類食べられない……」
ダイヤ「あぁ……そういえばそうでしたわね」
果南「そっか、そうだったね」
花丸「運が悪いずら……」
果南「よっしゃ、バシッと一等賞当ててくる」
ダイヤ「ハワイ旅行より二等賞のお米三十キロの方が……」
果南「米より旅行でしょ!」
ダイヤ「いや海苔の佃煮を早く減らしたいんです」
果南「引っ張るな〜」
花丸「まだ沢山あるからね」 果南「よっしじゃあ……」ガラガラ
カランカラーン!
果南「お」
花丸「三等賞だって!」
ダイヤ「何が当たりましたの?」
果南「やったやった!三等は……」 ーー
果南「乗らないよ……」
ダイヤ「もうトランクも後部座席もパンパンですわ」
花丸「まさか三等賞がトイレットペーパー一年分なんて……」
果南「カップ麺もあるんだよ?どーすんのさ」
果南「……呼ぶ」
花丸「呼ぶ?誰を?」
果南「もしもーし」 鞠莉「来たわよ〜」
ダイヤ「すみません、わざわざ」
鞠莉「全然構わないわよ!私たちの仲じゃな〜い」
花丸「なるほど、お金の力で運ぶってことずらね」
鞠莉「言い方」
鞠莉「それにしても凄いわね〜これ」
果南「運べる?」
鞠莉「2トントラック用意したわ」
ダイヤ「やりすぎでしょう」 鞠莉「あなた達の家に運べばいい?」
果南「うん、よろしく」
鞠莉「OK!運んでちょーだい!」
「「はっ!」」
花丸「おお〜黒い人達がたくさん」
果南「マフィアみたいだよね」
ダイヤ「ほら、行きますわよ」 ーー
果南「無事持って帰ってきた……のはいいけど」
ダイヤ「置き場所がないですね」
花丸「リビングがトイレットペーパーだらけずら」
鞠莉「トイレットペーパー投げしましょ!」
ダイヤ「やめなさい」
鞠莉「このヌードルも当てたの?」
花丸「まるが当てたずら」 鞠莉「ヌードルパーティ出来るじゃない!」
果南「ヌードパーティ?裸でパーティするの?」
鞠莉「違う違う。ヌードルパーティよ」
花丸「えーそんなのまる楽しくないずらぁ」
ダイヤ「そんなことは後でいいから、今はこれをどうするか考えてください」
果南「野菜をたっぷり入れて最後に卵を落として……」
ダイヤ「調理法を聞いてるんじゃありません」 鞠莉「みんなに声かける?」
ダイヤ「んん……なんか皆さんにまた押し付けるのも……」
果南「トイレットペーパーは使うしありがたいんじゃないの」
ダイヤ「どうしてあなたはこういうことをするんですか」
果南「いや今回は私のせいじゃないじゃん!あんなの商品にしたお店のせいだって!」
花丸「トイレットペーパー一年分って、その家庭によって減る量は違うよね」
果南「ダイヤはトイレットペーパー使う量多いよね」
ダイヤ「何言ってるんですか!!」 鞠莉「ね、ね、これ食べていい?私このタイプのヌードル食べたことないのよね〜」
果南「でたブルジョワ発言」
ダイヤ「丁度いいしお昼にしますか」
果南「だね。食べよう食べよう」
花丸「え〜まる食べれないずら〜」
果南「大丈夫。私に任せて」
花丸「え〜」
果南「なんでそんな顔するの」 ー
果南「麺を粉々に砕いて……」バキバキ
鞠莉「oh、豪快ね」
ダイヤ「料理まで力にものを言わせなくても……」
花丸「料理くらい脳筋じゃなくても……」
果南「ちょっと黙ってて」 果南「卵を落として……できた!ラーメン雑炊だよ!」
花丸「おお、美味しそうずら〜!」
ダイヤ「へぇ……」
鞠莉「やるわねかなーん!」
果南「これなら食べられるでしょ?」
花丸「ふー、ふー……はむっ」
花丸「ほいひぃ〜!」
鞠莉「マリーも!あむっ……あつつっ」
ダイヤ「んっ……美味しい」
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