店長「いらっしゃい何かお探しですか?」

真姫「あ、別に買おうとしていたわけじゃないの・・このフィギュアすごい大きいわね・・値段も・・100万円?人形のくせにずいぶんな高額ね」

店長「人気アニメの原寸大の大きさのフィギュアだからね・・欲しい人にとっては喉から手が出るくらいの逸品さ」

真姫「こんなものが欲しい人の気がしれないわ・・イミワカンナイ・・」

店長「お嬢さんは人をスキになったことはあるかい?」

真姫「なによ唐突に・・そんなのあるわけ・・」

ないでしょ・・と続けようとした真姫の脳裏に、にこの笑顔がよぎり先の言葉を紡ぐことはできなかった