千歌「ベタなホラー……」

ダイヤ「私たちの中に、元は存在しなかった人物がいる……ということでしょうか?」

善子「そういう可能性も考えておきたいってこと」

千歌「そんなにたくさんいろんなこと考えてるのに、なんでもっと早く教えてくれなかったの?」

善子「いや……私だって早く言いたかったんだけど……その、入れ替わってる鞠莉が本部メンバーにいたから……」

ダイヤ「言いたくても言えなかったのですね」

善子「ま、私が説明したかったのはこれくらい」

善子「結構話しちゃったわね」

ダイヤ「キリもいいところですし、お菓子とお茶のおかわりを持ってきますわね」スクッ