善子「例えばよ?」

善子「私たちは最初、8人だったかもしれない」

善子「ある時誰かが何かの封印を解いて」

善子「封印を解かれた者……呪いをかける者がAqoursに9人目として最初からいたかのように振る舞っていたとする」

善子「その超常の者はそれ故に関わる者全ての記憶を書き換え、何食わぬ顔でAqoursに、学校に、町に溶け込んでいる」

善子「呪いでAqoursを壊しきるまで消えることはない」