千歌「うわ〜…… やっぱりダイヤさんのおうちってこう、雰囲気ある〜……」

ダイヤ「スナック菓子やジュースなど常備していないものですからこんなものしか出せずに申し訳ありませんが……」コトッ

千歌「お饅頭とお茶!最高の組み合わせだね!ありがとうございます!いただきまーす!」パクッ

ダイヤ「あら千歌さん、ここ……寝癖がついていますわ」

千歌「えっ?あーでもそのうち戻るし」ムシャムシャ

ダイヤ「食べながら喋るなんてお行儀が悪いですわよ」サッサッ……キュッ

ダイヤ「ヘアピンで留めておきましたから、入浴の際は忘れずに外してくださいね」

千歌「わー!ありがとう!えへへ、お姉ちゃんがひとり増えたみたい」

ダイヤ「こんな手のかかる妹、ルビィだけで十分ですわ」

善子「……あの」

ダイヤ「どうかなさいましたか?」