花丸「昨日は朝だけ、今日はほとんどずっと違和感があるのがルビィちゃんで、善子ちゃんは今朝違和感があったけど今は普通、昨日の朝だけ違和感があったダイヤさんは今日は会ってないから病気の進行度がわからない」
花丸「根拠は直感としか言いようがないから……これは信じてもらうしかない」
曜「直感が外れたりはしないかな……」
花丸「たぶんそれはない」
花丸「だってあんなに……そっくりだけど全然別物なんだもん……見た瞬間に、本物を返してって叫びたくなった」
鞠莉「……そこまで確信してるなら、花丸を信じるしかないわね」
花丸「ただ、善子ちゃんに関してはわからないことがあるずら」
花丸「校門にいた善子ちゃん、もしかしたら善子ちゃんじゃなくて自分だったかもしれないって梨子ちゃんが言い始めてて」
花丸「校門にいたのが梨子ちゃんなら、善子ちゃんは間違いなく病気」
曜「そうでないなら?」
花丸「善子ちゃんの偽者が存在しつつ、善子ちゃん本人は病気にかかってる」
曜「それはひどい……」