鞠莉「最初は花丸の苦手なステップからやっていきましょうか」

花丸「その前に、ごめんなさい、このくじ、実は全部に丸をつけてたの」ヒラッ

曜「えっ……え?」

花丸「鞠莉ちゃんと曜ちゃんに、お話があるずら」

鞠莉「……私たち二人じゃなきゃ話せないのね」

花丸「うん」コクン

曜「えっえっ……えっと……とにかくなにか重要な話なんだね!」

花丸「ただ、いま長々と話してたら」

鞠莉「他の三人に怪しまれる」

花丸「そう」

花丸「だから必要なこと、ひとつだけ言うね」

花丸「ドッペルゲンガーのグループLINEを抜けてほしいの」