ヨハネ:調査を続けていく上で二人も抜けたのは厳しいけど

ヨハネ:無理に続けて病んでいったら本末転倒だしね

ヨハネ:特に報告することがなければ個人活動に勤しんでもらうけど、なにかある?

千歌:ある

千歌:今朝はごめんなさい

鞠莉:何が?

千歌:みんなが笑顔でいられるようにがんばるのが私の役割なのに

千歌:梨子ちゃんと曜ちゃんが転んだとき、そのことすっかり忘れてた

千歌:曜ちゃんが明るく振る舞ってくれたから思い出せた

千歌:役割忘れててごめんなさい

曜:そんなの気にしなくていいのに!

ダイヤ:あの状況では笑顔を維持することの方が難しいです

鞠莉:私たちなんか何が起こったかすら把握できてなかったし

ダイヤ:千歌さんはあの時できることをきちんとやり遂げていましたよ

ヨハネ:あんまり気負っちゃだめよ

千歌:でも、それが私の役割だから

曜:善子ちゃんの言う通り、気負っちゃだめだめ!

曜:みんなで助け合っていこうね!

千歌:ありがとう