梨子「心配してくれてありがとう」

曜「昨日梨子ちゃんを心配してた私が、今度は千歌ちゃんたちを心配させる立場になってるんだから世話ないよ〜」

梨子「千歌ちゃん……」

梨子「ねえ曜ちゃん、千歌ちゃんのことどう思ってる?」

曜「えっえっなにっ?どう思うって!えっ!」ワタワタ

曜「いや、その、普通に、フッツーに!好きだよ!普通の好き!」

曜「中学の時も友達に勘違いされたんだけどさー!別にアヤシイ関係とかじゃないから!」

曜「いつも一緒にいるせいかそういう風に妄想されちゃうことあるんだよねぇ」

梨子「そう、好きなの」

曜「友達の好きだからね!ライク!梨子ちゃんにまで誤解されたんじゃたまったもんじゃないよ」

梨子「……」

梨子「そろそろ教室だし、雑談もこの辺にしておこうか」

曜「あっ授業の真っ只中だもんね、了解!」