曜パパ「だから千歌ちゃんの言う通り……。パパは犯罪者なんだよ」ポロポロ

千歌「警察呼ぼっか」スッ

曜「やめてよっ!!!」パシッ

ゴンッ! カタ……

千歌「……どうして?」

曜「私のパパなんだよ!? 犯罪者とか、本当の親じゃないとか関係ないよ!」

曜「パパは……私のパパなんだよ……!!」

曜パパ「……」グスッ

千歌「千歌が男の子かどうか知りたがってたよね」ヌギ

曜パパ「千歌ちゃん!?」

千歌「はい……。男の子だよ」ポロン

曜「あっ……!」

曜パパ「うぁ……!! やめろ、そんなモノを見せないでくれ……!!」ムクムク

曜「パパやめて!! 千歌ちゃんも!」

千歌「どうですか? やっぱり男の子が好き??」

曜パパ「ああ!! だから、お願いだ……。早く服を着て、私の目の前から消えてくれ……」

千歌「……」

曜「千歌ちゃん!」

千歌「犯罪者のくせに理性は残ってるんだね。ムカつく」

曜パパ「当たり前だろう!!? 娘の親友に欲情するなんてありえない!! 私は……曜のパパなんだから!!」

千歌「パパじゃないよね」グイッ

曜パパ「ぐっ……!?」ビクッ

千歌「娘の親友に踏まれてギンギンにしてるような人がパパだなんてありえないよね」グイグイ

曜パパ「やめろっ……!! そんなことをしても、私は……!」

曜「もうやめて……。パパが可哀想だよ」グスッ

千歌「曜ちゃんも曜ちゃんだよ。誘拐されたことすら忘れちゃうなんて。もしかして記憶がなくなるほど酷いことされたんじゃない?」グイグイ

曜パパ「してない!!! 断じてそんなことはしてないっっ!!」

千歌「証明できる?」

曜パパ「しょ、証明って……」