ルビィ「……ごめんね、ルビィの所為で」

ルビィ「ルビィが自分の都合で函館にいたから――」


曜「違うよ!」

ルビィ「っ」ビクッ


曜「ルビィちゃんは悪くない。悪いのは弱い私」

曜「私は、ルビィちゃんの重荷になりたくないの」

曜「お互いに、支え合える関係になりたいの」

曜「だから、だから――」