ルビィ(どうしよう………怖いよぉ…………)
ルビィ(でも………お姉ちゃんの仇を…………)グッ…

ダイヤ『もう良いですルビィ…………』

ルビィ「!!」
ルビィ「お姉ちゃんッッ!?」

海未「………?」

それは極限状態で姉を思うルビィが見た幻影か、あるいは入院中に妹を思うダイヤが飛ばした魂か―――ルビィの心の中に、ダイヤは優しく語りかける。

ダイヤ『もう良いのですルビィ………』
ダイヤ『よく頑張りましたね……』

ルビィ「お姉ちゃんッ……でもッッ!」