にこ「ぬわぁんでよ! というか今はそういう話じゃないの。話の流れがおかしくなっちゃったじゃない。
あのね、私だって真姫ちゃんと色んなことをしたいと思っているわ。一緒にご飯を食べたり、デートしたし、
キスをしたり、後はえぇぇぇ……えっちをしたりしたいの。でもね、私だって怖かったわ。真姫ちゃんに嫌われるんじゃないかなーって」

真姫「そんなことない! にこちゃんを嫌うなんてあり得ないわ」

にこ「ふふっ、そうね。結局私たちは似たもの同士だったってことよ。お互いのことを考えすぎて、一歩も前に進めない。
皮肉にも程があるわね。だからさ、これからはお互いがもっと本音をぶつけ合いましょう。そうして生まれる関係もいいんじゃない?」