真姫「にこちゃんは私のこと好き?」

にこ「好きとか嫌いとかの問題じゃないんだってば。とにかく一回落ち着きなさいよ」

真姫「嫌なら声を出して」

そう言うと真姫ちゃんはゆっくりと顔を近づけてきた。

にこ「だ、ダメ!」

 つい、目をそらして声を上げてしまった。そのまま待ってみたけど真姫ちゃんが近づく気配がなかったので目を開けてみた。
その両の目は涙で濡れていた。