ダイヤ「えー……?」カチャカチャ

ルビィ「一旦ゲームやめてこっち向いてくれるかな?」

ダイヤ「だってお説教でしょう……?」カチャカチャ

ルビィ「お説教……と言えばまあそうかな。……ね、一旦ゲームやめようか」

ダイヤ「はぁ〜〜〜〜(ため息)……はいはいやめるわよ……で、なんですの……?」

ルビィ「まあだからその、少しは外出しようよって話で」

ダイヤ「はあ……でも外に出ると疲れそうで……」

ルビィ「それはそうだよ。だってお姉ちゃんもう2年間は引きこもってるんだから」

ダイヤ「疲れるのはちょっと……」

ルビィ「……皆疲れながら仕事して生きてるんだよ(語気は強め)お姉ちゃんはそうやってずっと疲れを知らず生きていくつもりなのかな(語気は更に強さを増す)」

ダイヤ「ええ」

ルビィ「!?」

ダイヤ「気付いてしまったんですもの……我が家の財力は……働かない人間の1人や2人いたところでモノともしないのだと……」

ルビィ「……」

ダイヤ「そう思ったら働くとか、ねえ?」

ルビィ「ふーん(憤怒)」