⌒°( ^ω^)°⌒「歌劇☆少女　レウューセンタァライト」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:35:19.84

⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

|c||^.- ^||「こら！　⌒°( ^ω^)°⌒！」

|c||^.- ^||「早く起きないと遅刻しますわよ！」

⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ～･･･あと５分･･･」

|c||^.- ^||「毎日毎日起こしに来ているというのに全く起きてくれない」

|c||^.- ^||「わたくしはもう知りませんわ。勝手に遅刻なさい」

⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:35:57.69

----------浦の星女学院１年教室
¶cﾘ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒は今日休みかしら」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「|c||^.- ^||さんに聞いてみたら寝坊だって」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「え？　|c||^.- ^||ってば⌒°( ^ω^)°⌒のこと起こさなかったの？」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「散々起こしたらしいんだけど…」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「いい加減、寝坊助が過ぎるってことで、置いてきたらしいずら」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･大変ね。|c||^.- ^||」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:36:30.11

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルが⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんのお姉ちゃんだったら、毎日優しく起こしてあげるのに…」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･きっと今以上にダメ人間になるわね」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら！？」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:37:47.64

⌒°( ^ω^)°⌒「おはよぉ！」ｶﾞﾗｯ

¶cﾘ˘ヮ˚)|「おはよう。⌒°( ^ω^)°⌒」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「おはよう、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん。もう一限目終わっちゃったよ」

⌒°( ^ω^)°⌒「ううう…どうしよぉ。おねえちゃに叱られる…」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:38:50.05

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ご愁傷さまずら」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚお姉ちゃんが一緒に叱られてあげなさいよ」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら！？」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:40:00.90

⌒°( ^ω^)°⌒「部活で会うのが憂鬱だよ」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「まぁ…マルの方からもフォローはしておくから。元気出していこうよ」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「そうそう。いっつも怒られてるんだから、気にしても仕方ないわよ」

⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ～…」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:40:38.38

----------浦の星女学院３年教室
|c||^.- ^||「まったく、⌒°( ^ω^)°⌒には困ったものですわ」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「それで⌒°( ^ω^)°⌒を置いてきちゃったの？」

∫∫( c||^ヮ^||「|c||^.- ^||も大変だけど、ちょっと可哀想かなん」

|c||^.- ^||「でしたら。∫∫( c||^ヮ^||さんが⌒°( ^ω^)°⌒の面倒を見てくださいますの？」

∫∫( c||^ヮ^||「それは…。あはは」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:41:42.52

|c||^.- ^||「まぁ⌒°( ^ω^)°⌒のことは置いておきましょう」

|c||^.- ^||「そろそろラブライブに出場するための曲。そのセンタァを決めなければいけませんわ」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「センタァ…」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:42:16.97

∫∫( c||^ヮ^||「前回の曲は从/*^ヮ^§从がセンタァだったから、次は･･･私かなん？」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「あら？　そうはいかないわよ∫∫( c||^ヮ^||」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「平等に公平に。今回もレウューで決着をつけるのよ」

∫∫( c||^ヮ^||「腕が鳴るね」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:43:09.83

----------お昼
¶cﾘ˘ヮ˚)|「そういえばそろそろ次の曲のダンスフォーメーションとかを決める時期よね」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「今回こそはこのヨハネがセンタァを務めなきゃ！」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルも頑張るずら！」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「ぐぬぬぬ…絶対譲らないんだから！」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルだって負けないずら」

⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒は…」

⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はセンタァじゃなくてもいいかな」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:43:41.17

¶cﾘ˘ヮ˚)|「えっ？」

⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はみんなと歌って踊って…スクールアイドルが出来るだけで満足だから」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「･･･」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんはそれでいいの？」

⌒°( ^ω^)°⌒「え…」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:44:39.08

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「センタァはアイドルが最も輝ける場所」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「だから皆センタァを目指して頑張るずら」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「それはスクールアイドルだって例外じゃない」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「って⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが、マルに教えてくれたのに」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:45:07.35

⌒°( ^ω^)°⌒「でも…⌒°( ^ω^)°⌒はそんな自信ないし」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「まっ、⌒°( ^ω^)°⌒がそういうんならそれでもいいんじゃない？」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「誰もかれもがセンタァを目指さなきゃいけないってことでもないし」

⌒°( ^ω^)°⌒「･･･」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:45:35.82

----------放課後
⌒°( ^ω^)°⌒「センタァ…」

⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒には無理だよ」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「何かお悩み事？」ﾋｮｯｺﾘ

⌒°( ^ω^)°⌒「ひゃっ！　ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･びっくりしたよぉ」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ごめんね」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:46:30.98

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「偶然通りがかったら、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが何か悩んでるようだったから声をかけたの」

⌒°( ^ω^)°⌒「うん…」

⌒°( ^ω^)°⌒「実はかくかくしかじかで」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「センタァの話ね」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:47:05.19

⌒°( ^ω^)°⌒「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃんはどう思う？　やっぱりセンタァを…」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「そうね。私だって自分に自信はないけれど」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「センタァになれば、変われる気がする」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「もしかしたら、自分に自信を持てるかも」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「とりあえずなってから考えるのでもいいかなって」

⌒°( ^ω^)°⌒「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･」

**名無しで叶える物語**(やわらか銀行) · 2018/11/09(金) 05:47:46.73

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「だんだん从/*^ヮ^§从ちゃんや(*> ᴗ •*)ゞちゃんの考え方に似てきたかも」

⌒°( ^ω^)°⌒「･･･」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんがセンタァを目指さないというのも、間違ってないと思う」

ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんらしいといえばらしいからね」