迫り来る手は穂乃果の走り寄る接近スピードを妨害…そして遅めはする、けれどその接近は免れなかった

相手の能力に慣れてきたのか、

穂乃果「はっ」シュッ

穂乃果はさらに勢いづくと、今度は一直線にコンクリートの上を走りポニテ女へ向かう!

穂乃果「イケるっ!」ダッ

「…このぉっ」ブンッ

ボブ女のうねる腕や、走りながらの穂乃果のガードする四肢が高速で動き、肌色の僅かな残像を作りながら
着実に二人の距離は縮まっていく