穂乃果「廃校は異能で阻止するんだよっ!」 2
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前回までのラブライブ!ESP
デェンッ!
高校2年になった私を待っていたのは学校が廃校になるというお知らせ
穂乃果「えーっ!音ノ木が廃校?!」
廃校を阻止するためその理由を知りたかったんだけど結局、私には分からずじまい
そこで私は、異能という力をもった生徒を集めて廃校の理由を調べようとしたの、
でも
調べていく途中に、A-RISEがライブをやるはずのコンサートビルで騒動に巻き込まれて
海未「何か騒がしいですね、」
パリィーン!
真姫「…海未っ!?」
「…頭にトサカがついてる子、ちょっとついてきて貰うで」
大変なことに足を踏み入れちゃったみたい
一応、皆無事に帰って来て、
今日はにこちゃんが「皆で話合おう」って計画してたみたいだけど…
にこ「っていうか、二年生組は?」
前回
穂乃果「廃校は異能で阻止するんだよっ!」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1536499715/ 穂乃果は走り寄りながら、その手に触れられる瞬間に衝撃波を使って相手の手を体の外側へ振り払っていく
穂乃果「…」ブンッ
しかし痛みはないようで振り払われどもその腕は、何度も向き直り穂乃果へと攻撃を迫った
「まだまだよ…」
その手が迫って来ては、
穂乃果は自らの手や足、衝撃波を駆使して伸びる腕からの度重なる攻撃をしのぐ
スドッパシッ
パシッ
シュルル パシパシ
… 穂乃果「…クッ」
───────穂乃果は何度も防戦を繰り返して反撃の転機を伺うが
穂乃果(やっぱり、キリがないよ。これで衝撃波を撃っても当たらない)
「あら、全然攻撃してこないじゃない」
穂乃果「ふーん…退屈しちゃった?」
「そうね」
穂乃果「じゃあ…行くしかないね」グ
穂乃果「ファイトだよっ!」ダッ 両方の手を振り払った僅かなタイミングで覚悟を決め、その瞬間にダッシュ!
「来てみなさい」
穂乃果は腕をよけるように走りながらポニテ女へと向かっていく
穂乃果「行くよっ!」タッタッ
穂乃果が駆け寄りながらでも、互いの腕による攻守は緩まる様子はない
穂乃果「はあぁぁあ」ダッタッ 迫り来る手は穂乃果の走り寄る接近スピードを妨害…そして遅めはする、けれどその接近は免れなかった
相手の能力に慣れてきたのか、
穂乃果「はっ」シュッ
穂乃果はさらに勢いづくと、今度は一直線にコンクリートの上を走りポニテ女へ向かう!
穂乃果「イケるっ!」ダッ
「…このぉっ」ブンッ
ボブ女のうねる腕や、走りながらの穂乃果のガードする四肢が高速で動き、肌色の僅かな残像を作りながら
着実に二人の距離は縮まっていく 穂乃果「ここだっ!」ピョン
相手との距離が理想的な所で、穂乃果は攻撃してくる手を一本踏み台にしてジャンプ!
穂乃果「…」フワッ
「…なにっ」
穂乃果「…ふッ!」ブオォ
空中で一メートルほど放れた相手へ衝撃波を射出、
穂乃果は確実に当てるために接近したのだ、それが外れる事はない。
が…それは途中に障害物がなかった場合。
「こっちもあるのよっ!」ドッ
ボブ女はもう片方の空いていた手を使い、うねりよって穂乃果の衝撃波からの攻撃を瞬時にガード
穂乃果「くそっ」ゴロ
空中へジャンプした穂乃果はそのままボブ女の頭上を飛び越え、背後へ転がるように着地し、立ち上がって向き直る
穂乃果「…」サッ
「まぁなかなかやるじゃないの」ユラァ
穂乃果「そっちもね」
「でも、そのうち追いつめてやるわ」シュルル
穂乃果「どうかなっ」ダ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています