ルビィ「そんな事が……」
曜「ダイヤさんには話したりした?」
ルビィ「はい……でもあまり関わらないほうがいいって言われただけで、それ以外は」
梨子「あの……その、ダイヤさんとは?」
ルビィ「あ、私のお姉ちゃんです。果南さんと同じ三年生で生徒会長なんです」
梨子「生徒会長……」
曜「千歌ちゃんどうする?果南ちゃんもダイヤさんもそんな簡単に人を貶したりするような性格じゃないよ?」
千歌「……昨日夜ずっと考えてたんだけどさ」
曜「うん」
千歌「私はやっぱり小原先輩に入ってもらおうと思う」
曜「千歌ちゃん話聞いてた?」
千歌「分かってるよ、果南ちゃんがあんなに取り乱すなんてよっぽどの事だし、ダイヤさんだって昔から面倒見のいい人だもん……でも」
梨子「でも……?」