鞠莉「あれ?言ってなかった?私留学中に飛び級してるから大学受験終わってるのよ?」

ダイヤ「……聞いてませんが……」

果南「じゃあ本当に浦の星を卒業するためだけに戻ってきたの?」

鞠莉「ええ、だから卒業したらまた向こうに戻るの」

ダイヤ「そう……でしたか」

鞠莉「大学卒業したらまたこっちに戻って来るつもりだけどね♪果南は?」

果南「私はそのまま店で働くよ、お父さんも怪我してからあんまり無理出来なくなっちゃったし」

鞠莉「そう……ダイヤは?」

ダイヤ「鞠莉さんと似たようなものですわ、県外に進学してから、家を継ぐために戻って来ます」

鞠莉「そっか」

果南「二人共、ちゃんと戻ってきてよねー、私待ってるから」

ダイヤ「当然ですわ」

鞠莉「意地でも帰ってくるわ」