「私ね、正直こんな関係はすぐに終わるものかと思ってたわ」

「うん、ルビィも」

「ルビィもね、本当は夢なんじゃないかなぁってそう思ってたの」

「フフッ…ルビィからすれば不思議な体験だものね」

「でも今は夢じゃなくて良かったなぁって」

「そう…」


「ルビィは楽しかったよ、ヨハネちゃんと一緒に暮らせて」