〜千歌の部屋〜


果南「お、おじゃましま〜……っわ」ボフッ

果南「……千歌?」

千歌「……」ギュウッ

果南「……後ろからじゃ私、ハグできないよ」

千歌「……」パッ

果南「ん」クルッ

果南「はい、おいでっ」

ギュウッ…

千歌「……」ギュー

果南「……よしよし」ナデナデ

千歌「果南ちゃん……寂しかった?」

果南「ん……まあ、寂しいって言うかムカッとしたけど」

千歌「ごめん……」

果南「もう大丈夫って言ったよ?」

千歌「分かってるけど……部屋で、二人になると……改めて、謝らなきゃって」

果南「んー……今思えば、べつに謝るほどのことじゃない気もするし……平気平気」

千歌「ほんと……?」

果南「もちろん」

千歌「……えへへ、よかった〜」