果南「……じゃあ、なんで私には黙ってたの?」

千歌「え、えっと、それは……」

千歌「その、タイミングが無かったっていうか……」

果南「タイミング? タイミングって?」

千歌「果南ちゃんと、二人になるタイミング……とか」

果南「いくらでもあるじゃん、そんなの」

果南「電話してくれたら、いつでも行くじゃん」

果南「学校だっていくらでも……」

千歌「……ごめん」

果南「…………」

千歌「もぉ〜……本当にごめん、だから泣きそうな顔しないで〜!」

果南「だって、だって私だけ……うぐぐ……」

果南「私だけ除け者〜!!」

千歌「ご〜め〜ん〜!」

ダイヤ「……めんどくさい子」