千歌「……えへへ」

千歌「……こほん」

千歌「えっと、その……これは驚かせてしまう、お話です」

千歌「私は2週間くらい前から……私の身体にあらわれてから、ずっと、振り回されています」

千歌「ううん……振り回されてるんじゃなくて、これの魔力……私じゃどうにもできない、抗えない……」

千歌「本当は、私が……自分で抑えなきゃいけない、はずだった」

千歌「でもバカな私は……この魔力に、魅力に取り憑かれて……制御できなくて……」

みんな『…………』

千歌「……ごめんなさい」

千歌「私は……もっと早く、みんなに相談すべきでした」

千歌「そのせいで、みんなに……迷惑をかけて」

千歌「ぜんぶ、ぜんぶ……ごめんなさい!」

千歌「わたし、本当にバカで……ごめんなさい」

ダイヤ「……」

鞠莉「……」

善子「……」

花丸「……」

ルビィ「……」

曜「……」

梨子「……」