0408名無しで叶える物語(たこやき)
2018/07/12(木) 00:19:33.38ID:w3oYUzsT今まではハートの状態になれば、普段の自分じゃ考えられないような動きができたけど……この青くなった状態じゃ、普段の動きすらままならないわよ……!
善子「だから、って……私は戦わない……!」
そう、だからといって戦うわけにはいかない。パビィルスの気持ちが折れるまで、私の気持ちが伝わるまで、何度だって避け切ってやる……!
パビィルス「うふふ、どうですか!」
パビィルスがホネ攻撃を繰り出してくる。
私は重たい身体に鞭を打ち、なんとかそれを回避。横に移動し、ジャンプし……とにかく避ける。
パビィルス「どこまで高くジャンプできますか?」
ホネ攻撃が迫る。
今度は高くジャンプして回避しなければならない。
善子「重たい、ってのに……ジャンプばっかさせないで、よっ……と!」
避ける。
避ける。
とにかく避ける。
パビィルスは私のジャンプできるギリギリの高さでホネ攻撃を放つ。遊ばれてるわね、ったく。