0284名無しで叶える物語(たこやき)
2018/07/11(水) 01:14:24.63ID:oBef+g55……あ、いた。
広場に出ると、少し奥で例のスケルトン姉妹が会話していた。
パビィルス「もう! お姉ちゃんは怠けすぎだよ! 一晩中お昼寝して……」
ダイヤズ「いえ、ルビィ……それは普通に寝ていただけで」
パビィルス「またそうやって言い訳ばっかり! ……あ!」
あ、こっちに気づいた。
パビィルス「いらっしゃい! ここは通さないよ!」
どっちよ……
パビィルス「お姉ちゃんと一緒にパズルをしかけました。ふっふっふ……これはなかなかショッキング、だと思います!」
パビィルス「その名も『透明ビリビリ迷路』! なんとこの迷路の壁に触れた、このオーブから強力な電気が出るのです!」
と、自慢げにそのオーブを掲げてみせるルビィ。なるほどね。私の目には見えない透明な迷路ってわけ……
……あれ?そのオーブ、じゃあもしかして……