パビィルス「あなたを捕まえて、都に連れて行って……からは、知らないけど」

パビィルス「とにかく! 覚悟しといてください! にゃーっはっはっは!」

変な高笑いをあげながら、ルビィは通路の奥へ消えて行った。おそらくその先にパズルを仕掛けてるのだろう。

ダイヤズ「うまくいきましたわね。うふふ、大丈夫ですわ」

ダイヤズ「悪いようにはいたしません。わたくしにお任せです♪」

彼女はお淑やかに笑い、ルビィの後を追った。

善子「……キャラの濃いふたりだわ」

マリーと千歌も相当だったけど……その比じゃないわよ……

善子「ここ進んだらあのふたりと……バトルになるのかしら」

……大丈夫、私はもう決意した。

だから、大丈夫。

私は────


暗転。