ダイヤ「だから決めたのよ!  さらに自分を磨き上げて必ずやつ倒すってね!  そして私のステ
キさをみんなに再び気付かせなければいけないの!」

ルビィ「それってただの逆恨みじゃ……」

ダイヤ「うるさいわね!  常に頂点に立ってみんなから誉められるのがわたしの生きがいなのよ!」

果南「でもさ〜。鞠莉ってば勉強だけじゃなくて運動神経もバツグン。性格だって気さくでフレ
ンドリーでさ。しかも、有名ホテルグループの社長令嬢。正真正銘、本物のお嬢様。
ハリボテお嬢様のダイヤじゃ流石に今回は勝ち目ないって〜」

ダイヤ「なによアンタまでっ!  ってか何ふつうにアイツの名前呼び捨ててんのよ!  アンタあ
いつの友達になったの!?  じゃあアンタも敵ね!?  敵!  裏切り者!」

果南「なによー裏切り者って」

果南「やれやれ……」スタスタ