千歌「きゃっ……ダイヤ……さん?」


名前を呼んでも返事はなくて、その代わりにベットへ押し倒されていた。


千歌「……」

ダイヤ「……」


お互い黙って見つめ合う。

さっきまでぼんやりしていた頭もすっかり冴えて、
ふと、ダイヤさんが自分と同じ気持ちだったら?という考えに及ぶ。


ダイヤさんが千歌と同じ気持ちだったら……どうなんだろう?

だから千歌を避けてたのかな?

だから、くっつかれるのが嫌だったの?

だから、誘うような事しても全く興味がないみたいに振る舞ってたの?

だから、千歌が寝てる時に……こんな事したの?