千歌「……」


だから、好きに代わる言葉を探すけど……

それも見つからなくて……


千歌「ダイヤさん……」

ダイヤ「っ!」


だから、ダイヤさんの頬にキスした。

これで気持ちが伝わってくれるように。

それで伝わらないならダイヤさんの手をおもいっきり握ったり……

潤んだ瞳で見つめてみたり……

背中に手を回して指先でくすぐるみたいに触れたりしたの。


これで気付いてくれるかな、千歌の気持ちに……