千歌「……」


そんな事されたから、まるで自分が小さな子供に戻ったみたいな感覚になって、感情とか思いとかがコントロール出来なくなっちゃう。


千歌「だって……ダイヤさん千歌の事避けるもん……」グスッ

ダイヤ「避けてませんよ?」

千歌「千歌が抱きついたらすぐ離そうとする……」

ダイヤ「それは」

千歌「ルビィちゃんや果南ちゃん、鞠莉ちゃんには何も言わないくせに」

ダイヤ「あの人達と貴方は違いますわ」

千歌「なにが違うの?やっぱり嫌いだから?千歌の事嫌いなの」

ダイヤ「そんなわけ……」

千歌「嫌いにならないで……」ギュッ


すがりつくみたいに抱き返してダイヤさんの頬に自分の頬を擦り付ける。