− 翌朝 −


善子「んもー! どうして起こしてくれなかったのよー!」

梨子「だから、私も寝坊しちゃったんだってば」アセアセ

梨子(昨日の事、もしよっちゃんが覚えてたらどうしようって思ってたけど・・・この様子なら大丈夫そうね)

善子「今日は朝からリリーとお出かけしたかったのにー!」

梨子「まぁまぁ、まだお昼少し過ぎたくらいだし・・・これから出かけよ?」

善子「うぅ・・・今日に限って、目覚ましが止まってるなんて・・・不幸だわ・・・」

梨子「あはは・・・」アセ・・・

善子「でも、そうと決まれば善は急げよ! さっそく・・・きゃっ!?」グラッ

ズベッ

善子「あうっ!?」

梨子「よ、よっちゃん、大丈夫!?」

善子「うぅ・・・おでこ打った・・・」ナミダメ

梨子「もう、ベットの上で急に立ち上がるから・・・」

善子「朝から散々だわ・・・」ウルウル

梨子「・・・」