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海未「どうぞ、ことり」

ことり「ありがとっ。わ! 今年はゴディバだ! 随分奮発したんだね」

海未「いえいえ。私はことりのように器用ではないので、毎年市販のもので申し訳ないくらいです」

ことり「そう言えば、日本のゴディバがバレンタインについて何か言ってなかった?」

海未「あー、ですね。まあでもこれは問題ありませんよ」

ことり「うん。義理とかじゃないもんね」

海未「そういうことです」