ことり「プレシャスハート・オン・ザ・チョコレート for UMI」
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さてさて今年もこのシーズンがやってきました。
年が明けて、しばらく慌ただしい時期が続いて、
色々片付いてホッと一息ついたらあら不思議。
すぐ目の前にその日は待っているから、もう準備をしなくちゃいけないの。
それでは始まりますよ〜。
ことりのバレンタインクッキングのお時間です。
手間暇かけて、工夫を凝らして、大切な思いを込めながら。
今年も精一杯頑張っちゃいます。
ことり「ハッピーバレンタイン、海未ちゃん!」 手間暇かけた分だけ、思いをたくさん詰め込むことができる。
一生懸命頑張ったから綺麗に出来上がったんだよ。
思いやりの気持ちをたくさん込めたから美味しくなったんだよ。
立派な市販のものにも負けないよ。
海未ちゃんにだって負けないよ。
……なんて。
全部全部、勝手に自分で言い張ってるだけ。
自分勝手な自己満足。
でもね、気持ちは本物だよ?
海未ちゃんに大切な思いよ届けって、それだけを考えて頑張ったの。
だから、いいよね?
ことり(私は海未ちゃんのことを思ってるよ)
ことり(誰よりも、海未ちゃんよりも、強いって言えるくらい……)
今日だけはそう思っても……いいよね? きっと誰にもわからない。
貴女にだってわからない。
だけどそれでも構わない。
大事な部分をちょっとだけ、
それと、少しの甘ささえ伝われば。
私の気持ちをチョコレートに添えて、貴女に……
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆
さぁて、今年の出来栄えはどうだったかなぁ。
自己評価でいいなら……う〜ん……100点満点!
バレンタインだし、ちょっとくらい甘い採点でもいいでしょ?
……なんちゃって。
これにてことりのバレンタインクッキングは終了です。
また来年、頑張ろうね。
チャン♪ チャン♪ 海未「今年も大変楽しませていただきました」
ことり「お粗末様でぇす」
海未「チョコを通じてことりの思いが伝わってくるようでした」
ことり「……」
海未「……?」
ことり「それ、ホント?」
海未「はい?」
ことり「や、えっと……ただのお礼とかじゃなくて……ちゃんとわかって言ってるのかなぁっていうかぁ、」
海未「はい」
ことり「……」
海未「……」
ことり「…………えへへへへへぇ〜!」
海未「だ、だからあからさまに照れないでくださいよっ! 伝染してしまいます!」
ことり「だぁってぇぇぇ〜」
おわり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています