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穂乃果「ついに春高バレー決勝戦…」千歌「やっとここまで来たんだ…!」
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0001名無しで叶える物語(笑)
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2018/02/06(火) 01:58:17.22ID:nkFfvK5v
ちょっとあれだったので練り直しました
0002名無しで叶える物語(笑)
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2018/02/06(火) 01:59:39.90ID:nkFfvK5v
スレ立て代行
0003名無しで叶える物語(茸)
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2018/02/06(火) 02:01:26.92ID:DW5FPWJj
ID変わりますがスレ主です
0004名無しで叶える物語(茸)
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2018/02/06(火) 02:02:37.14ID:DW5FPWJj
キャプテンの高坂穂乃果は円陣を組む中、体育館に溢れる歓声と熱気の混じった空気を目一杯に吸い込む。

穂乃果「みんな…ついに決勝戦だね…」

そう言うと、穂乃果の両隣で肩を組んでいる彼女の幼馴染たち――南ことりと園田海未が穂乃果に目をやる。

ことり「穂乃果ちゃん、緊張してるの?」

穂乃果「うん、ちょっとね…」

海未「大丈夫ですよ、穂乃果。私たちが一緒ですから」

穂乃果「海未ちゃん…」

凛「そうにゃそうにゃ! それに今さら緊張したって仕方ないにゃ」

花陽「そ、そうだよね…よし! 頑張るぞ!」

真姫「あら、花陽にしてはなかなかいい感じじゃない。期待してるわよ」

そう言って一年生の星空凛、小泉花陽、西木野真姫はお互いに見つめ合い、そして笑い合う。

にこ「あんたたち、少しでも手を抜いたりしたらただじゃおかないからね?」

希「誰も手を抜いたりなんかせえへんよ、にこっち。それよりみんな…今日は楽しもうな?」

絵里「希の言う通りよ。今日は精一杯…楽しんで戦いましょう!」

三年生の矢澤にこ、東條希、絢瀬絵里は、三年生らしく、メンバーを鼓舞し、励ます。
そして…

穂乃果「よーし、それじゃあみんな、いくよー! いち!」

ことり「に!」

海未「さん!」

真姫「よん!」

凛「ご!」

花陽「ろく!」

にこ「なな!」

希「はち!」

絵里「きゅう!」

「「「「「「「「「μ’s! ミュージック、スタート!」」」」」」」」」
0005名無しで叶える物語(茸)
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2018/02/06(火) 02:03:22.30ID:DW5FPWJj
一方、もう一つのチームでは、キャプテンの高海千歌、そして幼馴染の渡辺曜や親友の桜内梨子をはじめとする九人が円陣を組んでいた。

千歌「やっとここまで来たんだね…!」

梨子「ええ…ここまで来たなら、もうやるしかないわね」

曜「そうだね! 全速前進…ヨーソロー!」

そして一年生トリオの津島善子、国木田花丸、黒澤ルビィもいい緊張感の中で互いに励ましあっていた。

花丸「ルビィちゃん、善子ちゃん、いよいよずらね…」

ルビィ「き、緊張するね…」

善子「大丈夫よルビィ、いざとなったら私のダークスマッシャーで敵なんかイチコロよ…あとヨハネ」

三年生たち――黒澤ダイヤ、小原鞠莉、松浦果南は凛とした佇まいで冷静にその試合への闘志を燃やしている。

ダイヤ「いよいよ決勝戦、相手は音ノ木坂学院バレー部、通称『μ’s』…相手にとって不足はありませんわ」

鞠莉「大丈夫だよ、こっちには果南がいるじゃない」

果南「そんなあてにされても困るな…でも、全力でやるよ」

千歌「じゃあいくよ…いち!」

曜「に!」

梨子「さん!」

花丸「よん!」

ルビィ「ご!」

善子「ろく!」

ダイヤ「なな!」

果南「はち!」

鞠莉「きゅう!」

「「「「「「「「「Aqours! サンシャイン!」」」」」」」」」
0006名無しで叶える物語(茸)
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2018/02/06(火) 02:04:19.15ID:DW5FPWJj
そして第1セットが始まった。

絵里「いくわよ…!」

サーブ権はμ’sからだ。
絵里は高くボールを投げる。

千歌「いきなりジャンプサーブ!?」

絵里「いっけー!」バシ-ン!

鞠莉「任せて!」パシン!

鞠莉(くっ、重い…けど!)

鞠莉「上がったー!」

裏エース・絵里の放った強烈なジャンプサーブは、Aqoursの誇るリベロ・鞠莉のレシーブによってなんとか上に上げられた。
そして乱れたものの、その落下点にすかさずセッター・曜が入り込む。

曜「オッケー! いくよ千歌ちゃん!」

千歌「いいよ、曜ちゃん!」

曜からレフトエース・千歌へと、やや低めのトスが送られる。この低さ、千歌の大好物である。曜は千歌がどんなときにどんなトスが打ちやすいか、完全に理解していた。それは幼馴染で毎日一緒にバレーをしていたから、言わずとも自然に分かるようになったものである。
そして当然、トスが低いということはボールが千歌のところまでたどり着くのも早くなる。したがって、μ’sのブロックも遅れてしまう。

千歌「いっけえー!」バシン!

そして千歌の打ったボールはμ’sのコートの床を叩く。これで1-0というわけだ。
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