曜「早く着替えないと練習遅れちゃうっ」(ベルトカチャカチャ) ルビィ「ピギィ!?」(ブルブル)
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曜「えっ ルビィちゃんどうしたの?顔真っ青だよ?」カチャカチャ
ルビィ「ピギィ!やめてぇ…お願いですやめてくだしゃい 来ないで…」ガタガタ
曜「る、ルビィちゃん?」
ルビィ「ハッ よ、曜さん…? あっ…!うゅ… しゅいません…な、なんでもないです…」ハァハァ…
曜「ほんとに大丈夫?ルビィちゃん 具合悪いなら今日は練習休む?」
ルビィ「うゅ… いえもう大丈夫です 」
曜「そう?それならいいけど無理しちゃだめだよ」
ルビィ「はい…」 なんで曜ちゃんはベルトつけてんだ?
どういうシチュなんだ? 曜「ってなことがあったんですがダイヤさん何か心当たりあります?」
ダイヤ「……」
曜「ダイヤさん?」
ダイヤ「ルビィ…やはりまだ心の傷は癒えてませんでしたか…」
曜「えっ なんの話ですか」
ダイヤ「これは他人にしていい話しではないのですがこれからAqoursとして活動していく仲間ですしお話しといた方がいいかもしれませんね…」
曜「なんか深刻そうですね」
ダイヤ「ルビィはベルトをはずす音に強烈なトラウマを持ってるんです」
曜「えっ?ベルトを?なんで?」 ダイヤ「…その ルビィは幼な子の頃… ある人間に毎日のようにラn%々pgうされてたのです」
曜「えっ?毎日のようにの後がよく聞き取れなかったんでもう一度言ってもらえます?」
ダイヤ「ら、らん…」
曜「らん?」
ダイヤ「ら、乱暴です…」
曜「乱暴!?」
曜「乱暴って叩かれたりとかってことですか?」
ダイヤ「……ある意味もっと酷いことです」
曜「と言うと?」 ダイヤ「あなた意外と察しが悪いと言うか悪すぎますわ」
曜「つまりルビィちゃんは幼い頃に性的虐待を日常的に受けてた過去がありその暴漢が下半身出す時のベルトをはずすカチャカチャって音がトラウマになってるってことですか?」
ダイヤ「…しっかり把握してるじゃないですか」
曜「そ、そんな… あの天使のような純粋なルビィちゃんにそんな惨い過去があったなんて…」
ダイヤ「はい、あれでも普段は周りを心配させないと気丈に振る舞ってるんです」
曜「健気すぎルビィ!」 ダイヤ「…このことはまだ他のAqoursのメンバーには言わないでください」
ダイヤ「このことは鞠莉さんですら知らないことですので」
曜「はい!絶対他言しません!って果南ちゃんも知らないんですか?」
ダイヤ「……ともかく」
曜「?」
ダイヤ「スクールアイドルの楽しさでルビィが一日も早くあの忌まわしい過去を克服してくれるとよいのですが」
曜「分かりました!わたしもルビィちゃんがスクールアイドルライフ楽しめるように一生懸命Aqours盛り立てます!」
ダイヤ「ありがとう 妹をお願いしますね 曜さん」
曜「うひひ 任してくださいよ お姉さん」ニヤニヤ 翌日
千歌「うわぁ 曜ちゃん今日すっごいごっついベルトしてるね!留め具とかでかくて金属たくさんついててめっちゃカチャカチャ音がうるさそうなやつ!」
梨子「あなたそういうデザイン趣味だったかしら?」
曜「えへへー ちょっとねー!」
花丸「あっ 千歌ちゃん 今日の練習なんだけどルビィちゃんは日直でちょっと遅れてしまうずら」
千歌「うん!わかったー!」
曜(よしっ チャンスだ!)大ジャンプ 更衣室
ルビィ「ふぅ〜 遅れちゃった 早く着替えてみんなに合流しないと」アセアセ
ガチャ…
ルビィ「あれ?曜しゃん 曜しゃんも遅れてたんですか?」
曜「うん ちょっとね 早く着替えないとー」カチャカチャカチャ
ルビィ「ピギィ!」ガタガタ
曜「あれ〜?どうしたの〜?ルビィちゃん?今日も体調悪い〜?」カチャカチャカチャカチャカチャ
ルビィ「アッ ヒェアッ ヒェアッアッ アュアッッ」フヒューフヒュー
カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ
カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ
カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ
カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ
ルビィ「や、やめて ごめんなさいごめんなさい ルビィいい子にしゅるから あああっ」 ルビィ「アアアアアアアアアア!!!」
ルビィ ガクッ!
曜「!?」
曜「ルビィちゃん?ルビィちゃん!?」ユサユサ
曜「気絶してる… あまりの恐怖で失神したのか…」
曜「どうしよう…」
曜「まぁいいや 今のうちにイタズラしちゃお」
ルビィ パチッ
曜「あれっ 目覚めた?」
ルビィ「アハッ♡」 ルビィ「ふああ〜 久々に外出たなぁ 最近はずっといらないコだったからなボク」クスクス
曜「る、ルビィ…ちゃん?」
ルビィ「ん〜 君は?君がボクを喚び覚ましたのかな?」
曜「ルビィちゃんなの?なんか全然別人みたいに…」
ルビィ「起こしてくれてありがとう お礼にボクのこと好きにしていいよ」ニコリ
曜「えっ いいんですか?」
ルビィ「うん そのためにボクがいるようなものだしね」
曜「よ、よく分からないけどそういうことなら遠慮なく えへへ」 ルビッチは性的虐待から耐えるため無意識に生み出されたもう一つの闇人格だったのか… 原因になった男も反転ルビィに絞り尽くされて死んだのかな 果南「曜!!!!」
曜 ビクッ
曜「えっ果南ちゃん??なんでここに」
果南「なんていうことを…」
曜「あっ これには深い訳がありまして…あの」
ルビィ「これはこれは 久しぶりですね 果南さん」
果南「逃げるよ!曜!」
曜「えっ ちょっと果南ちゃん」
バタン ドタドタ
ルビィ「やれやれ 久々にお会いできたのにつれませんね果南さん」
ルビィ「昔みたいにまた遊びましょうよ」クスクス 果南「ここまでくれば…」ハァハァ
曜「果南ちゃん!どうしたの?ルビィちゃんなんか様子変だったよ?置いてきちゃっていいの??」ゼェゼェ
果南「あいつはルビィじゃない」
曜「えっ?」
果南「あいつは…あいつは黒澤家が生み出した悪夢 」
果南「あいつをわたしはevil ルビィと呼んでいる」
曜「エビルビィ…?」 \♪エッビ /
\マヨマヨ♪/
∧_∧
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(_二二二_)
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γ⌒ヽ γ⌒ヽ
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(( ヽしへJノ
(_ィヘ_)
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/エビマヨ〜〜!!\ 曜「一体どういうことなの?果南ちゃん」
果南「んんーと、何から説明したものか」
曜「要するにルビィちゃんが幼少期に受けてた耐えがたき性的虐待から精神的逃避するために作り出した別人格 それがエビルビィなんだね?」
果南「そういうこと」
果南「ここ数年は出てこなかったしもうてっきり消え去ったと思ってたのだけど…」
曜「なんにせよあのままほっとくのはまずいんじゃ?とりあえずダイヤさんに知らせた方が」
果南「それはだめ!」
曜「えっ」
果南「あいつを生み出したのは他でもないダイヤなのだから」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています