穂乃果「野球で廃校を救うよ!」
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♯1
理事長「音ノ木坂を廃校にします」
廃校 廃校 廃校 廃校
\廃校/
穂乃果「そんなぁ〜!」
〜〜〜〜〜
穂乃果「ってことで!穂乃果たちで音ノ木坂の廃校を阻止しよう!海未ちゃん、ことりちゃん、なんかいいアイデアないかなぁ?」
海未「アイデア、ですか。そうですね…生徒の手で学校の知名度を上げるには、やはり部活動で好成績を残すのが一番、だと思いますが…」
ことり「えーっと、音ノ木坂で最近活躍した部活は珠算部に合唱部に…」
月島「あとは...文芸部だったかな?」
穂乃果「う、うーん……微妙?」
海未「どちらも全国優勝、というわけでもありませんし…正直、強く注目を集められるタイプの部活動ではないですね」
穂乃果「あっ、じゃあこんなのどうかな!私たち4人でアイドルやるの。現役女子高生スクールアイドルですー!とか言ってさ!♪だって〜可能性」
海未「ダメです」
穂乃果「えーっ」
海未「学生の本分は勉学。アイドルだなんて、そんな浮ついたものが部活動として認めてもらえるはずがありません」
月島「海未の言うとおりだよ穂乃果、部活でアイドルなんて聞いたことない」
ことり「うーん…ことりも無理だと思うなぁ。楽しそうだけどね?穂乃果ちゃんと海未ちゃんがかわい〜い衣装を着てるのも見てみたいし!」
海未「き、着ません!そんなものは天地がひっくり返っても着るつもりはありません!」
穂乃果「やっぱ無理かぁ…だと思ったけどさー。あーあ、スクールアイドル!なんてのが存在する世界だったらなぁ… 」 〜〜〜〜〜
穂乃果「っダメだぁ〜!一日ずっと色々考えてみたけど全然いい案が浮かばないよー!」
ことり「うーん、やっぱり…いきなり始めた部活動でアピールするのは無理かなぁ?」
月島「運動部が華々しい成績を残せれば一番なんだけどね…。僕も剣道で努力してみるよ。けど、世間へのアピール力で言えば、本当は団体競技の方が好ましいかもしれないね…」
ことり「でも、団体スポーツでってなると私たちじゃどうしようもない話になっちゃうね。そういうスポーツの経験なんてほとんどないし」
穂乃果「ううーん…今から始めても勝てる可能性があって、世間から知られてる有名なスポーツかあ。うーんうーん……うん?」
海未「……はぁ、いいですか穂乃果、そ のような都合のいい競技、あるはずがないでしょう」
穂乃果「……」
穂乃果「いや、あるよ」
海未、ことり、月島「「「えっ?」」」
穂乃果「野球……野球だよ!」
海未「野球…ですか?」
ことり「確かに野球はとっても人気のあるスポーツだけど、でも私たち、女子だよ?」
海未「いえ、案外…悪い考えではないかもしれません。実は、女子の高校野球にも全国大会があるんです」
穂乃果「そう!最近ね、雑誌で見たの!前までは女子野球って全国で20校もやってないぐらいのマイナー競技だったんだけど、ここ数年で一気に加盟校が増えて人気が高まってきてるんだって!」
ことり「へぇ〜!そうなんだね!……で、でもことり、野球なんてルールもちゃんと知らないし、やれる自信 ないなぁ…」
海未「もちろん、いきなり始めて勝つのは簡単な事ではないでしょう。ですが競技の知名度、加盟校の少なさ…わずかな可能性ですが、賭けてみる価値はあるかもしれません…!」
穂乃果「よーし、決めたよ!私たちで野球部を立ち上げよう!そして全国大会で優勝する!やるったらやる!」 穂乃果「ええと……で、野球部を始めるには何からすればいいのかな?」
海未「そうですね、練習をしないことには話になりませんから、まずは練習場所の確保でしょう。バットやグラブ、ボールも用意しなくてはいけません」
穂乃果「そ、そういえば、バットとかって結構高かったよね?うわぁ、どうしよう…穂乃果、今月のお小遣いほとんど残ってないよ …!」
海未「もうお小遣いがないのですか!?今月はまだ半ばですよ?」
穂乃果「あ、あはは…今日もパンが美味いっ!」
海未「そのパンが原因です!買い食いをしすぎなのです!」クワッ!
穂乃果「ひいっ!」
月島「こら、穂乃果が怖がっているよ、海未」
海未「月島さんが言うなら...」
ことり「うーん、道具だけど、体育倉庫に古いやつが一式あったはずだよ。お母さんに使っていいか聞いてみるね」
穂乃果「本当!?ことりちゃん大好きっ!」
ことり「えへへ〜、私も穂乃果ちゃん大好き!」チュンチュン
海未「ふむ、とりあえず道具は大丈夫ですかね。あとは練習場所…それと何よりも、野球ですから最低でも9人の部員を確保しなくてはいけませんね」
穂乃果「よーしっ、私ヒデコたちとかに声かけてくるね!善は急げ!行ってきますっ!」ダダダダ…
海未「あっ、穂乃果!もう行ってしまいました…夢中になると人の話を聞かなくなるんですから…」
ことり「そうだね〜。でも海未ちゃん、月島さん、なんだかワクワクするよね?」
海未「ふふ、そうですね。ああなった穂乃果は、いつも私たちを強引に引っ張って、新しい景色を見せてくれますから…」
月島「穂乃果はいつだって僕たちに道をくれるんだ」
ことり「ねっ!」 ことり「それで穂乃果ちゃん、勧誘はどうだった?」
穂乃果「ダメでした…全滅だったよ〜。ヒデコとフミコとミカも、試合の時に人数埋めでベンチに入るぐらいはしてもいいけど、正式な部員になるのはなしかなー…だって。みんなもっと野球に興味持ってくれてもいいのに!」
海未「まあ、女子校ですからね。私はよく父のテレビ観戦を横で見ていたので、かなり野球好きな方ですが」
月島「日焼けもしちゃうしね…、部員集めは、知り合いに声を掛けるよりはポスターとかを貼って野球好きの生徒に見てもらった方が早いんじゃないかな」
穂乃果「月島さんナイスアイデア!よーしポスター作ろう!」
海未「穂乃果、ポスターは勝手には貼れませんよ。生徒会に許可を貰わなくてはいけないんです」
穂乃果「げっ、生徒会に!?」
ことり「あー…生徒会長、ちょっと怖い印象あるよね…?」
海未「気持ちはわからないではないですが…どの道グラウンドの使用申請もしなければいけませんからね。月島さんが話してくれればきっとわかってくれるはずですよ…多分」
月島「かっ買い被りすぎだよ、海未...」 【生徒会室】
絵里「それで?部活動の勧誘ポスターを貼りたいのと、グラウンドを使わせて欲しいですって?」
月島「はい」
絵里「…………」ジトッ
ことり「は、端っこの方とか、すみっこの方で、全然大丈夫です…」
海未「ことり…!そ、そうもいかないでしょう。その、野球ですので、可能な限り広めにスペースを頂ければと…」
穂乃果「お、お願いしますっ!」
絵里「…………」ギロリ
月島「...」ジッ
穂乃果(ヒイッ睨まれたぁっ!)
絵里「……野球部ってね、学校にとっては意外と色々面倒なの。バットの打球音が響いたり、ボールが校外に出たりするでしょう?近隣住民から苦情が出やすい競技なのよ」
海未「うっ……。そ、それでは…駄目、ということですか…?」
絵里「はいそうですか、と許可を出せるものではないわね」
月島「僕たちは野球をしなければならないんです」
絵里「………それは何のために?」
月島「全国大会で優勝するためです。優勝し、廃校を阻止するためです」
海未(月島さん…!)
ことり(月島さん…!)
絵里「即答、ね」
絵里「……女子高校野球の現在の加盟校はおよそ150校ほど。ここ数年で大幅に増加したとはいえ、確かにまだ少ない」
ことり(生徒会長、詳しい…?)
絵里「優勝できる可能性、決してゼロではないわね」
月島「...必ず、優勝してみせるさ」
穂乃果・海未・ことり「「「お願いしますっ!」」」 絵里「……ハラショー」
穂乃果「え、はら…?」
絵里「素晴らしい、と言ったの。私もね、生徒会長として、廃校を食い止めるための手段を色々考えていたわ。だけど、あなたたちのこの案が一番現実的かもしれない」
海未「そ、それじゃあ…!」
絵里「部員は四人だけ?」
ことり「あ、はいっ、今はまだ四人です」
絵里「いいわ、私が五人目になります」
穂乃果「よに…え、ええっ!!!?」
月島「...耳が痛い。」
穂乃果「ご、ごめん」
絵里「入れてもらえるかしら?」
穂乃果「入ってくれるんですか?!わあ っ、ありがとうございます!絢瀬先輩!!」
絵里「絢瀬絵里よ。絢瀬先輩、じゃなんだか堅いし、下の名前でいいわ」
穂乃果「はい!よろしくお願いしますっ!絵里先輩!」
絵里「うん、よろしくね。ポスターは明日から貼って構わないわ。練習はサブグラウンドに空きスペースがあるからそこを使いましょう……。それと、今から六人目の勧誘に行きましょうか」
海未「六人目…心当たりがあるのですか?」
絵里「ええ、とびっきりのがいるわよ。素直に参加してくれるかはわからないけど、ね」 【神田明神】
希「お、来た来た。放課後にここで会うのはなんだか新鮮やね、絵里ち」
絵里「希、生徒会をサボってこんな所にいたの?それもご丁寧に、ジャージ姿にバットを持って」
希「うん、放課後に絵里ちが会いに来るんはカードが教えてくれとったんよ。後ろの四人と一緒に来ることもね」
ことり「えっ、どうして…?」
希「不思議?ふふ、ウチはスピリチュアルやからね」
海未(雰囲気は穏やかですが…どことなく凄みのようなものを感じさせる方ですね)
月島「...成程。君もフルブリングを......」
希「!...あんた、一体なn」
穂乃果「あの!東條先輩!!!野球部に入ってもらえませんか?お願いしますっ」
希「......おっ、いきなり本題?ふふ、穂乃果ちゃんはせっかちさんやね。うん、ウチは野球は大好きよ」
穂乃果「わぁ!それじゃあ!」
希「でもなぁ、トントン拍子に五人目加入…ってのも、なんだか面白みがないやん?だから、ちょっとしたイベント」
希「一打席勝負。ウチが打者、そっちが投手。誰が投げてもいいよ。ウチを打ち取れたら野球部に入ってあげる」
絵里「そう来ると思ったわ。穂乃果、海未、ことり、月島くん、あなたたちは投手ってできる?」
穂乃果「えーっと、ま、まだ練習とかしてないから全然…」
月島「やったことはないね」
ことり「ことりには無理だと思います…」
海未「私も、キャッチボールくらいしかした事がないですね」
絵里「ふう…そうだとは思ったけど、初心者四人でよく全国優勝を目指すつもりになったわね…。いいわ、私が投げる」 ことり「絵里先輩、ピッチャーできるんですか?」
絵里「ええ、一時期だけど、野球を齧ってたの。そこの希もね」
希「ふふ、やっぱり絵里ちが投げるん?ゆっくり決めていいよ」
絵里「捕手は…海未、やってもらってもいいかしら。なんとなく一番投げやすそうだわ」
海未「わ、私ですか…?わかりました」
穂乃果「海未ちゃん!ファイトだよっ!」
ことり「頑張ってねっ!」
海未「が、頑張ります」
希「ほな、ちょっと近くの広場まで行こっか」
希「...あんたには後で話があるから」
月島「今でいいのに、希」
希「...」 月島さんがいればなんとかなるな
>>25
今日始めたばかりだぞ
謝れよ これ本人の許可(まず連絡とるのが無理だろうけど)とってあるの?月島追加してるだけで丸パクりじゃん
SSでも一応著作権とかは存在するらしいし こっそり盗作するのはアカンにしてもここまで明から様だとまぁ…
面白そうだし三次創作でもいいんじゃない? おいおいみんな忘れたのか?ラブライブを優勝できたのも、μ'sを結成できたのも全部月島さんのおかげじゃないか 千歌「あなたは確かに私の恩人だよ……。感謝してる。けどあなたは……曜ちゃんの敵だ」 デュシャンみたいなやつがいたもんだなぁ
もっともデュシャンはやりたいことはっきりしてたけども 偶々テーマが被ったと思ったら一字一句同じで草
よくできるなこんなこと 人が書いたものを我が物顔でパクってるのはクズ
創作者の底辺 何をするにせよ始めになんらかの説明は入れておくべきでしたね
このままオサレSSになるんでしょうか? まあやるならどうぞお好きにだけど
たいした話題にもならず来月には忘れてるよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています