にこ「んー」

しかしにこは、満足いかない声を漏らした。

絵里「どうしたの?にこ」

にこ「話に夢中で気が付かなかったけど、ここのコンビニは一種類の紙コップ、それからせいぜいアイスコーヒーとセットになってるプラスチックのカップしかないの。というか紙コップがあるだけコンビニではマシな方」

真姫「なるほど」

真姫は納得したようだが、私はその紙やプラスチックのコップではいけない理由が見つからない。