希「真姫ちゃんともう一人の真姫ちゃん」
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はーい、音ノ木坂学院の生徒会長の絢瀬絵里よ
前回までのあらすじは
一人暮らしをしていた私は毎日、どこからか感じる気配や視線に不安を感じていた
ストーカーかと思った私は警察に相談しようかと悩んでいるとそこに東條さんが
後輩の西木野さんと共に調査を開始、特に異常は見つからず、感じていた気配も消えて一件落着かと思ったわ
けど、階段が壊れてから、全てが変わった
毎日深夜にかかってくる謎の電話と階段を上がってくる音に私は身の危険を感じて、東條さんに相談
そして西木野さんが全てを告げる、ここはやばい場所だってね
そして私は東條さんの家に一旦避難、そしてそこで更なる恐怖を知ることになるの
実は私は一人暮らしじゃなかってとこにね
世の中って本当に怖いことってあるものなのね
絵里「もう、一人暮らしはできないわ」 希「ちなみドッペルって言葉はドイツ語で生き写し、コピーって意味があるらしいんよ」
花陽「へー」
凛「希ちゃん詳しいね!」
希「ドッペルゲンガーはオカルト界では有名だからね」
真姫「どんな界よ」
希「ちなみにドッペルゲンガーにはこんな特徴があるんよ」
希「まず、基本的にドッペルゲンガーの人物は周囲の人間と会話をしないんよ、そして忽然と消える」
凛「!....まさか、昨日のも....」
希「.............」
真姫「希?」 希「!ううん!なんでもないよ」
真姫「.......」
希「ちなみにあのリンカーンも、自分のドッペルゲンガーを見たって言われるんよ」
凛「リンカーン?なんかそんな番組あったよね?」
花陽「レストランのやつ面白かったよね」
真姫「大統領でしょ、なに変なことを言ってるのよ」
希「うちは巨大化のやつ好き」
真姫「なんで貴方まで話が脱線してるのよ!」 落ちる前に即死回避間に合ったか…
賭けは俺の敗けのようだ 希「日本だと芥川龍之介もドッペルゲンガーを見たって話しもあるんよ」
真姫「へー....」
希「まぁ、現代では自分が自分にドッペルゲンガーを見る場合は病気って場合もあるけどね」
真姫「あー...そういえば、パパから統合失調症の人でそういうケースがあるって聞いたことがあるわね」
凛「...パパ?」
真姫「!と、とにかく!そういう話を聞いたことがあるの!」
花陽「でも今回は凛ちゃんが見たから....」
凛「え!凛の病気なの!?」
真姫「貴方...話を聞いてないでしょ?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています