花陽「美味しそうなケーキ....」

凛「.........」

花陽「凛ちゃん?」

凛「じゃあ...さっきに凛が見た真姫ちゃんは...見間違えってこと?」

花陽「多分、そうじゃないの?」

凛「でも...あれは...」

花陽「それに真姫ちゃんの家とは違う方角なのに、私服でこの時間にいるって難しくない?」

凛「!た、たしかに....」

花陽「この時期はマフラーとか、帽子とかで似た感じに見えることもあるし」

凛「う、うーん...そうだったのかな?」

花陽「もしくは真姫ちゃんに本当に似た人がいたのかもね」

凛「...そうかもね!」