0021名無しで叶える物語(家)
2018/01/04(木) 20:29:16.05ID:kdlLb4E3海未「そうでしょうか」
「だっていまだってずっと丁寧な喋り方じゃない。小さい頃はそうでもなかったわ」
海未「いつからでしょうね。常にそうであることは母に言われていたのですが、意識するあまり戻らなくなってしまいました。母も家族の前くらいでは戻すように言っている時もあるのですが、なかなか……」
「……そう、苦労をかけちゃったわね」
海未「いいえ。あなたのことは関係なく、私はこの道を選びました。きっとそうです。だから、これを苦痛に思ったことは一度だってありませんよ」
「海未は強い子ね……」ナデナデ
海未「ん……///」