雪穂『それからしばらくして』

真姫「斎藤一よ、しばらくここで剣を学ぶわ」

にこ「ちょっと、海未、どうしてまた増えるのよ、いいわけ?」

真姫「私はどこかの誰かさんたちと違って、ちゃんと月謝は払ってるわ」

にこ「ぐぬぬ……」

花陽「耳が痛い……」

真姫「文句ないわよね?」

海未「はい、しっかりと払うものを払っていただけていれば」

穂乃果「なんで海未ちゃんが仕切るのさー」

ことり「まあまあ」

絵里「それで真姫はどれくらい強いのかしら?」

真姫「私の場合は剣術よりも、実際の戦場でしか力を計れないわ」

凛(うわー……厨二病っぽいにゃ……)

絵里「ふーん、じゃああなたの負けね」

真姫「なっ、いいわよ!やってやろうじゃない!!」

希「ちょろいなー」

雪穂『こうして生い立ちも様々な9人は試衛館に集まった』