花丸「あ……オラ、ダイヤさんに背負われてたんだ……」

花丸「ごめんね、重いよね。もう降ろしてくれていいからっ」

ダイヤ「づ――!? ……す、すみません。肩を怪我しておりまして、あまり動かないで頂けると……」

花丸「えっ、ご、ごめんなさいっ!?」

ダイヤ「は、花丸さんは小柄ですから重さなんて気にしなくていいですわ。それに……ごめんなさい。もう少しこうしていたいですわ」

ダイヤ「あなたは、お嫌ですか? 人殺しにおんぶされるのは」

花丸「……ううん。あったかいずら」

ダイヤ「ありがとうございます」