千歌「ええ!? 曜ちゃんの語尾がおっぱいになっちゃった!?」
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曜「うん、おっぱい」
千歌「えー、怪しいなあ、自分で言ってるんじゃない?」
曜「ちがうよ―! おっぱい」
千歌「今のところは語尾だけなの?」
曜「ため息とか息をつくだけでも……はあ……おっぱい」
千歌「オーケー分かった、順を追って考えよう」
曜「順? おっぱい」 千歌「まず、いつからその状態が?」
曜「えーっと、今日の朝からだねおっぱい」
千歌「昨日は平気だったの?」
曜「うん、あー、でも、昨日変な人に会ったなあ、おっぱい」
千歌「変な人? この内浦に?」
曜「うん、東京から来たっていう占い師さんだって、おっぱい」
千歌「うわっ、あやしー」
曜「最初はスルーしようとしてたんだけどね……おっぱい」 千歌「追いかけられたりしたの?」
曜「うん、すごいスピードで! 胸がバインバイン揺れてた! おっぱい!」
千歌「その人に呪われたんじゃないの……?」
曜「それはあるかも……おっぱい」
千歌「まあ、よーちゃんが胸の大きな女の子が好きな事はわかったけど……」
曜「か、形も重要だよ! おっぱい!」
千歌「それで、怪しい女占い師さんがどうしたの?」
曜「うん、あのね……おっぱい」 〜昨日〜
曜「あー、今日も飛び込みの練習疲れたー!」
曜「でも! 明日はAqoursの練習があるから疲れてなんていられない!」
曜「ふいー、最近みんなといるからどうしても独り言が多くなっちゃうな―」
曜「まあ、自転車だし……誰も聞いちゃいないよね……」
曜「ふんふふーん♪」
???「うう……お腹減った……」
曜「ん?」
???「あかん……ひもじい……ひもじい……」
曜「(うわあ……怪しい……)」
???「おうどんさんも食べられへん……」
曜「(でもおっぱい大きいな、鞠莉ちゃんよりも大きいかも……)」
???「ん?」
曜「(うえ! 目が合った!)」
???「やあやあやあやあ、ココであったのも何かの縁、スピリチュアル占い師ノゾミンがお悩み相談してあげるんやで」
曜「お、お断りします! 帰る途中なので! じゃ!」
???「ふっふっふ、逃さへんよー!」 曜「うええ! 全速で飛ばしたのに追いついてきた!」
???「ふっ、まだラブライブで優勝したときの体力は落ち込んではおらんようやね」
曜「に、人間業じゃない……」
???「さてさて、曜ちゃんだったかな、このノゾミンがお悩み相談したるでー1回100……120円や」
曜「別に悩み……って、なんで私の名前!?」
???「スピリチュアルやね」
曜「(うっ、今気づいたけど、おっぱい大きい上にカワイイ……アイドルみたい……)」
???「なるほど、好きな人がおるんやな」
曜「うえっ!?」
???「別に隠さんでもええやん、それくらいの年齢なら恋愛くらい普通や」
曜「いや、でも……」
???「ははーん、さては同性の子を好きになってもうたんやな?」
曜「(この人……!)」
???「しかもその子のおっぱいが好きなんやね? 好きものやなあ……」
曜「べ、別に千歌ちゃんのおっぱいだけが好きなわけじゃないよ!」
???「まあまあ、そのこと結ばれるよう、お姉さんがパフパフしたるでー」
曜「(ぱ、ぱふぱふ……! このおっぱいで!?)」 千歌「ふーん……」ジト目
曜「べ、別に! おっぱいに惹かれたわけじゃないんだからんね! おっぱい」
千歌「もう聞く気しないけど、話したいなら話してもいいよ、梨子ちゃん呼んでいい?」
曜「い、いや! おっぱい!」
千歌「もしもし梨子ちゃん? うん、曜ちゃんが面白いことになってるからおいで〜」
曜「ち、千歌ちゃーん! おっぱいー!」 〜昨日〜
???「まずは目をつぶって……そうや、そんな感じで……」
???「どうや? 気持ちええやろ? でも童貞には刺激が強すぎるかな?」
曜「ど、童貞じゃないし……!」
???「そーれおっぱいおっぱいー」
曜「んむぅ!?」
???「だと思った?」
曜「……!? おっぱいマウスパッド!」
???「花陽ちゃんのおっぱいマウスパッドや、世界に一つしか無い特注品やで、凛ちゃんに作ってもろうたんや」
曜「童貞をバカにしたな……! 女が童貞で何が悪いんだ! 私は童貞だよ!」バシーン!
???「ふっ、若いやん?」
曜「かわした……!」
???「でもそんな悪い子にはお仕置きをせんといかんなあ? まあ、効果は一日、悪いことをしたらごめんなさいと言える人になろな?」 梨子「え、曜ちゃんが面白いことになってるの?」
千歌「よーちゃん口をふさいでも無駄だよ」
曜「む……むうぐぐ……おっぱいorz」
梨子「え?」
千歌「すごいんだよ! 語尾がおっぱいになっちゃう呪い!」
梨子「い、いや……それ、その胸部? の名称? 言っちゃうの?」
曜「そうなんだよ梨子ちゃん! おっぱい!」
千歌「ね。面白いでしょ!」
梨子「い、いや……」
曜「はあ……おっぱい……困ってるんだよ―おっぱいー」
梨子「曜ちゃん、病院行く?」
曜「これじゃあいけないよ! おっぱい!」
千歌「でも、その人に会ってみたいなー、曜ちゃんが虜になっちゃうおっぱい見たいな〜」
曜「そ、それは……おっぱい!」
梨子「語尾っていうか、もう、胸部の名称をいいたいだけなんじゃ……」 千歌「面白いからこれで練習行こ?」
曜「ち、千歌ちゃんー! おっぱい」
梨子「でも、ほんとうに息をするたびに……えーっと、胸部の名称を言ってるね」
曜「ああ、梨子ちゃんは優しい……おっぱい……」
梨子「何故か腹が立つんだけど」(80)
曜「う……おっぱい」(82)
千歌「そうだねー、少なくともダイヤさん(80)の前では言えないねー」(82)
曜「煽ってる! おっぱい!」
梨子「……」バシーン!
曜「おっぱいー!?」
梨子「あ、ごめん! なんか腹が立ったから叩いちゃった……」
曜「おっぱいー……」 梨子「でも千歌ちゃん、正直息をするたびに……えーっと、胸部の名称を言っちゃう女の子を連れて行くのは……」
千歌「う……たしかに怪しい……! てかよーちゃん、ここにくるまでずっと?」
曜「志満さんや美渡さんに怪しい目で見られちゃったよ……おっぱい」
千歌「そりゃあ、行きつく暇もなくおっぱい言ってる子がいたら怪しい目で見るわ」
曜「仕方ないから罰ゲームなんです、おっぱい、って言っちゃったよおっぱい」
梨子「ご愁傷様、曜ちゃん……」
曜「おっぱい……」
梨子「」バシーン!
曜「おっぱいー!?」
梨子「あ、ごめんなさい! 本当、その、胸部の名称聞くと、本当、腹が立つの……」
曜「千歌ちゃんなんで呼んだの! おっぱい!」
千歌「私はおっぱいじゃないよ!」(82)
曜「おっぱい! おっぱい!」(82)
梨子「……」(80) 曜「おっぱい……! おっぱーい!」
千歌「よーちゃん?」
曜「おっぱい! おっぱい!」
千歌「えーっと、もしかして言葉全部がおっぱいになっちゃった!?」
曜「おっぱい!」
梨子「」バシーン!
曜「おっぱいおっぱいー!」
梨子「あ、謝らなくてもいいよね?」
千歌「もっとやっちゃえ!」
曜「おっぱいー! おっぱいおっぱい! おっぱーい!」
千歌「怒鳴らないでよ!」
曜「おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい!」
梨子「ああ、もうふたりとも静かに! 千歌ちゃんも煽らないの!」
千歌「うう、梨子ちゃんが怒った……」
曜「おっぱいー……」シュン 〜10分後〜
梨子「ふうん、じゃあ、効果は一日だけなのね」
千歌「よーちゃんの話だとそう」
曜「おっぱい!」
梨子「おとなしくしてればいいんじゃない? ベッドの上で」
曜「おっぱい! おっぱい!」
千歌「でも、よーちゃんの何もかもがおっぱいになっちゃったら……」
梨子「その時は……その占い師を見つけて……そうだ!」
千歌「梨子ちゃん?」
曜「おっぱい?」
梨子「……」ビキビキ
曜「お、おっぱいー!」ヨーソロー
梨子「AqoursのLINEでその占い師を見つけて呪いを解くようにしてもらうの」
千歌「そうだね、よーちゃんがいないんじゃフォーメーションの練習にもならないし」
梨子「曜ちゃんにはここにいてもらうしかないね、家にも帰れないし」
千歌「えー!? この状態のよーちゃん泊めるのお!?」
梨子「そうならないように、占い師さんを見つけないと」
曜「おっぱい!」 〜浜辺〜
???「ちょっといたずらが過ぎたかな?」
???「まあでも、ちょっとオーバーワーク気味やったから、ええか」
???「おうどんさんでも食べ……られへんのやった……」
???「うう、ひもじいひもじ……ん?」
千歌「あれ! あの人かも!」
梨子「たしかに胸が大きくて占い師みたいな格好してる……!」
千歌「うー! よーちゃんを返せー!」
???「……」キラーン
梨子「あの……」
???「曜ちゃんなら今日は元には戻らんよ」
千歌「うー! そんなことないでしょ!」
???「呪いをかけるのは得意やけど、解くのは苦手なんや」
梨子「そんなバカな……」
???「ああでも、お腹いっぱい食べたらわからんな―?」 ???「お腹いっぱいになったら、呪いも解けるかもしらんなー」
千歌「じゃあ、うちに来なよ! 旅館やってるの!」
梨子「ち、千歌ちゃん! こんなに怪しい人を十千万に上げたら大変だよ!」
千歌「えー! でも、よーちゃん元に戻したいしー!」
???「ふふっ、おうどんさんはあるんかな、あと焼肉」
千歌「……ん?」
???「?」
千歌「その格好……たしか……そう、Music_S.T.A.R.T!!」
???「お」
千歌「占い師さん、もしかして、μ'sのファン?」
???「……」
千歌「でも流石にμ'sのコスプレをして占い師を名乗るのは……」
???「な、なあ? 千歌ちゃん、μ'sでは誰推しなんや?」
千歌「穂乃果ちゃん!」
???「そ、そうなんや……ま、まあ、穂乃果ちゃん目立つもんな……」
千歌「ん? そういえばその顔……見たことが……」
梨子「千歌ちゃん?」
千歌「あー! 希ちゃんにそっくりー! 似てるって言われない!?」
???「ずこー!」 梨子「(ああ、正体がわかった)」
千歌「まあ、世の中瓜二つな人が三人はいるって言うしね、占い師さんも元気だして!」
???「なあ、ふたりとも? 好きなものを語尾にしたくあらへん?」
梨子「ええ!? なんで私まで!?」
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