花丸「たくさんの人が運命を預ける場所、集団意識を象徴するもの……そんなものに干渉して…!」

梨子「じ、じゃあこれって…!?」ズル…

花丸「会社と運命を共にした何か……因果をも飲み込んでいる存在…」

鞠莉「そんな……なんとかならないの!?」ズル… ググッ

梨子「よ、善子ちゃんが!!」


善子(あれ……なにも聞こえなくなった……体も軽い……私どうなったのかな……)


鞠莉「梨子、善子の体を後ろから持ち上げて! 私は前から!」ガッ ググ

梨子「は、はい!!」サッ